脳卒中cafeのブログ

脳卒中である患者(ちぃ♪)と、作業療法士(きんちゃん☆)とで、身体が不自由でも、片麻痺なりにも日常生活は送れる、片手で料理ができる、趣味を楽しむことが出きるということを、皆さんに知ってほしい、そして、何事にも挑戦してほしいと思い、そのきっかけになればと思い発足しました。
もちろん、人により麻痺の状態も違うので、その都度、どうやれば出きるか、やりやすいかなどを、一緒に考えていったりもしたいと思います。
最新リハビリ情況も発信出来ればと、考えています。


ブログタイトルのcafeとは、ブログで繋がった方々と、お茶会などをしたいなと思っているんです(*^^)v
これにより、一歩を踏み出せる方が増えると良いなと思い!!連絡手段としては、発足人も考え、メール、公式ラインで個人個人でやり取りできるようにします!

発症8年目〜リハビリ入院編〜補足♪

みなさん、こんにちは♪

きんちゃんです^ ^


今回は、ちーちゃんが、私の働いていた回復期病院に入院してきた時の事を、思い出して書いてみたいと思います!


私が臨床3年目、25歳の時でしたね。

あの頃は若かった…( ´ー`)笑

課長から「はい、新患お願いしま〜す」と言われ、処方箋を見たらなんと!!私の2歳年上の若いお姉さんじゃないですか!!Σ(゚д゚lll)

かなりビビりました笑


「こんな若い方を、私みたいなペーペーが受け持っていいのかな…(゚д゚ )」

「どんな人なんだろう…(゚д゚ )」

「コワイ人だったらどうしよう…(゚д゚ )」

「落ち込んでたら、ちゃんと勇気付けられるかな…(゚д゚ )」

とか、色々考えましたね。


で、お部屋に挨拶に行くと、

黒髪ショートカットにメガネの小柄な女の子が笑

めっちゃキラキラした笑顔で「よろしくお願いします☆」って言われました。

すっっごくホッとしたのとワクワクしたのを覚えてます^ ^


その日から、その病室は明るくなって、日に日にスティッチが増殖していきました笑


ちーちゃんはスティッチが大好きで、ぬいぐるみを沢山持ってきてたんです。

いつからか周りの患者さんのベッドにもスティッチが…!

どうやら「青い色は病気を治す」っていう言い伝えがあるみたいですよ^ ^笑

回診に来たドクターが、「おいおい、顔色が悪いぞ!診てあげよう」と、スティッチの診察までしてくれてたみたいです♪お茶目ですね♡笑


リハビリは、先輩に相談したり、症例検討会に来てもらったりしながら、試行錯誤でしたね。

初日に手の動きを見せてもらった時、肘から下は緊張が強くて動かなかったけど、肩は凄くキレイにスッと上がったから、「なんじゃこりゃ」って感じでしたね。緊張が取れればきっと良くなるだろうと確信しました。笑

最初は頑張って身体を動かす癖がついていたので、一旦歩行を禁止して、基礎から作り直しました。

ちーちゃんはその決まりをちゃんと守ってくれて、自主トレも沢山してくれてました。

なので、順調に動きが良くなっていきました。


入院後半になると、主婦業に向けてのリハビリをしました。

確か、4〜5回ぐらい調理訓練をしました。いろんな料理を作ってもらいましたね☆

やりながら、こうしたらもっと楽に出来る!上手く出来る!っていう発見が沢山あって、私も新鮮でした♪


3ヶ月目に入った頃だったかな…ちーちゃんが退院したい!って言ってきたとき、ドクターからあと2週間やってみて、歩けるようになったらいいよと言われ、ちーちゃんは見事に歩けるようになりました。

有言実行^ ^


そんなこんなで、回復期病院から退院しましたとさ☆


読んで頂きありがとうございました(^ ^)

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