脳梗塞発症8年目~入院・手術、一ヶ月半の変化
みなさんおはようございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ᵖᵉᵏᵒ
中々更新できずすみませんでした^^;
前回のブログは発症当初のエピソードでしたが、本日は発症してから復活までののエピソードを、書きたいと思います。
大学病院に運ばれてから記憶がなく、目が覚めたら、身体にたくさんの管が…
脳梗塞と診断結果は知っていましたが、脳梗塞ってなんなのかは当時の私はどんな病気かは知りませんでした(;´・ω・)自分的に一週間で退院できるだろうと思っていたのですが
・・・甘かったですね笑。トータル大学病院に一ヶ月半いました
発症当初、親が先生から話を聞いたとき
【危ない状態です・・・意識が戻っても左半身は麻痺が残ります。左手は肘から下は動きません、足は杖歩行になります、しっかりリハビリをやっていきましょう!】と言われたようです。
母はショックだったと思います。
夫は(当時は彼氏)医療従事者だったので、病状はすぐに理解したようです。
目が覚めてから回復が早かったです。EHCUに移ってから、【自分でトイレにいきたい!!】と看護師さんに訴えました。行かせてもらえたんですが・・・
2・3人ついてきましたね笑。外にいるから終わったら教えてと言われたのですが、
自分でできると思いトイレットぺ-パ-を自分で取ろうとしたら・・・【ゴンっ!!】と頭をぶつけて、看護師さん数人がトイレに入ってきて【大丈夫?!】って・・
それから・・・車椅子でもトイレは行かせてもらえませんでした・・・(;´・ω・)笑
手を洗う時、鏡があったんですよね。発症してから母が【顔をみちゃダメよ!】といったのを思い出し、見ちゃダメと言われると見たくなるものです笑
見ると
【えっ・・・・・目が・・】
右目の黒目が真ん中になく、変なとこにありました
これは、衝撃でしたねー
トイレから帰宅すると夫がいました。
車いすに乗っている私を見て驚いてましたね。ベッドから出たのは一週間ぶりくらいでしたからね。
EHCUにいるときからリハビリは介入していました。
手足を動かす練習ですね。毎日やってもらっていましたが、リハビリがない時間は自分でもベッド上でやっていました。【動け-動け-】と魔法をかけるように
あるとき、いつも通り【動け-】とやっていたら、なんと!肘が動いたんです!
夫が看護師さんを呼んできて、見せたら、めちゃくちゃ喜んでいましたね笑
その看護師さん部屋から飛び出して他の看護師さんに言いに言ってましたよ。
そこで思ったのが、私が少しでも良くなれば周りが喜んでくれるんだ!と思いました。
そこから、もう必死でよくなろうと、一般病棟に上がってからリハビリしていましたね。
毎日、療法士さんたちは来てくれていましたが、それだけでは足りない!!と思ったので、ベッドでず-とリハビリしていました。
家族には【弱音は吐くな!!】と言われていたので・・その言葉もあり頑張れたんだと思います。
これは真似はしないでくださいね!!
私の場合、家族が居るときに、自分の部屋のカーテンを閉めて、こっそり、ベッドの手すりにつかまりながら立つ練習をしていました。立てるようになったら次は、一歩一歩ゆっくりと歩く練習を。それを毎日やっていました。
普通なら頭が安定したら、転院ですよね。私の場合は、脳梗塞発症時に検査で
【右鎖骨下動脈閉塞症】が見つかったんです。
名前の通り、鎖骨下動脈が閉塞してしまい、右手の血流がなかったんです・・
思い返せば、右手を使うと手が冷たくなり痛かったんですよね。
このままま放置はできないので、バイパス手術をしたんです。
初めての手術は未知の世界だし怖かったですねぇ(´;ω;`)。
【寝てる間に終わるよ!】と母に言われましたが、
【手術したこともないのになにがわかるんだよ('Д')!】って思いましたね笑
でも、寝てる間に終わりましたね笑
終わってからが地獄でしたけど笑
血流がなかった右手に血流が再開したら、すごく痛かったです!!
血って熱いんだな・・・と思いました笑
手術が終わり転院かなと思いきや・・・実は脳梗塞になった原因が不明で
色んな検査をしました。発症八年目ですが、未だに原因不明です💦
脳梗塞になってからずっと病院にいましたが、看護師さんが一切泣かない
愚痴を言わない私を心配していましたね。母にもこっそり【娘さん大丈夫ですか?】的なこと聞いたらしいです笑
【泣いてもいいんだよ?】って皆さん優しかったですね。
私の中で、脳梗塞になったときに、
●絶対に泣かない!!(泣いても病気は治らないから)
●病気になんか負けない!!
●弱音を吐かない!!
と三原則を決めていました。私の場合、多分泣いていたら病気に向き合えず頑張れなかったと思います。(元々メンタル弱かったんです)
毎日のように痛い検査で耐えなくてはいけなかったので、必死で頑張るしかなかったんでしょうね。
たくさんの思いをしてきたので、辛いリハビリにも耐えられたんだと思います。
発症から一か月半で変わったこと、
顔面麻痺が落ち着いてきて、よだれを垂らさなくなってきたこと
ほんの少し自己流で歩けるようになったこと
左手は肘が動くようになったこと
ですね。
病状も落ち着き一か月半の入院生活からリハビリ病院へ転院へ
長くなりましたが、次回はリハビリ病院へ転院のことを書きたいと思います。
きんちゃんが登場します笑